終身保険を教育資金にする

■終身保険を教育資金にする

貯蓄性を追求する保険と対象的なのが、終身保険です。
貯蓄保険が、「定期」で「満期」が来ることに対し、終身保険とは、読んで字のごとく、死亡時が満期となります。
基本的に、終身保険は保険期間が一生涯の「死亡保障」のみの生命保険です。
「医療保障」がメインの保険商品は、「定期」の「掛け捨て」です。
死ぬまで医療保障があれば、それは安心ですけど、高齢化社会の現代で、80代90代になっても、若いころと同じだけの医療保障を付けるにはかなり高額になると思います。

さて、この終身保険を教育資金として使えないか、を考えてみましょう。
そもそも教育資金という目的がはっきりしている用途の場合、そもそも「終身」である必要はありません。

終身保険の保険料を払うには、
一生払い続けるタイプ(終身払い)と、払い込む年齢が決まっているタイプ(短期払い)があります。
月々の負担を抑えたければ終身払いですが、寿命は分からないので、いつまで払い続けてよいものやら、という感じになるかもしれません。
対して、高齢になってからの支払いを負担に感じる場合は、50歳まで、60歳までと払い込む期限を区切ってしまえばよいのです。

短期がらいには、保険期間が一生続くのに、保険料の支払いは早々に終了させることが可能です。
先ほどにも説明しましたが、保険料が高額になるまでに、保険料を払ってしまおうということです。
どちらの支払い方法にしても保険料の総額は大きくは変わらないので、要するに短期払いをするということは、将来の分も先に払ってしまうということになります。
これは、保険会社に保険会社にお金を預けている状態ともいえます。

払い込みが満了した時点から、満期(終身の場合、死亡するとき)の間は、保険会社はその資金を運用することができるので、運用益が発生します。
この期間の解約は、基本的にはOKで、解約返戻金も運用益付きです。

子どもが18歳の時まで、死亡保障をつけて子ども保険で積立をするのと、
子どもが18歳の時までに、支払いを済ませてしまうように終身保険に加入し、18歳の時に解約するのとは、実は、同じ内容だということになります。