保障型と貯蓄型

■保障型と貯蓄型

子ども保険の中には、「保障」重視のものと、比較的貯蓄性の高いものがあります。
基本的にはどれも、「死亡保険」です。

保険では、通常、毎月一定額の保険料を、決められた期間払いこみます。
被保険者(契約者)が、死亡(または高度傷害を負ったとき)したときには、残りの保険料を支払わなくても、保険金が給付されます。
これは、死亡保険です。

たとえば、満期で「100万円」という契約をしていたとき、何事もなく払い続けていたら100万円(に近い額)を納めます。
つまり、別にお得になるわけでもなく、コツコツと貯めていく感じですね。これが、貯蓄性のある…という意味です。
ところが、50万円納めたところで、死んでしまったとします。
残りのお金を納める人がいなくなったので、払い込みは免除されます。
そして、受け取る約束の日がくれば、100万円が給付されます。つまり、50万円は、得したというわけですね。

人の生死が関わってくるので、これを「得」か?というと、考え方は複雑ですが、ここでは「感情」を抜いて考えてみてください。

対して、貯蓄性を重視している商品というのは、基本的な死亡保障はついているものの、その金額が少ないものです。

保険料で徴収する金額のうち、すべてが運用されるわけではありません。
貯蓄性の高い商品とは、運用に回される部分の利率で判断されます。

一般的に、株式や通貨などを運用すると、その日、その時間によって刻々とレートが変化していき、その差によって利益を出そうとしています。
保険会社にその運用を委託(商品を購入)するということは、ある程度の期間を区切っての利益をみることになります。
利益差を出すときには、5年をひと区切りとする商品が多いようですが、
子ども保険の場合には、利率が途中でかわることのない、長期固定が一般的です。
長期固定型の場合、契約時に「予定利率」として、満了時の受取を確約します。
実績がよければ利益を得るのは保険会社で、予定利率を下回ったとしても、契約者が損をすることはありません。