加入するときの注意点

■加入するときの注意点

★給付の日付を確認しておく

満期保険金や、祝い金(一時金)が、何月何日に給付されるかをはっきりさせておきましょう。
加入のときには、子どもが赤ちゃんだったりするので、そんな先のことは分からない…というのが実情でしょう。
しかし、入学金の納入期日は、たいていどこの学校でも、遅くても2月には準備しておかなければなりません。
また、受験代に充てようと考えるなら、年内のうちに受け取りたいものです。
ましてや、受験競争も早期化してきているため、推薦入試となれば、手付として入学金を年内に納めなければならない学校もあります。

一般的には、誕生日に給付されることが多いようですが、それだと2月〜3月生まれの場合、間に合わないこともあります。
18歳満期の商品の場合、早生まれの人では、1年前倒しの17歳満期にする必要もあります。
逆に4月生まれだと、確実に間に合いますが、少し早いため、しばらく保管しておかなければなりません。

商品によっては、誕生日に関係なく、18歳になる年の10月に給付という場合もあります。


★医療保障を検討しておく

シンプルな子ども保険では、契約者(親)の死亡保障がメインです。
しかし、子ども保険を取り扱う会社が増え、比較すればするほど、多くの特約がついていて保障金額の大きいものほど、「よい商品」なのではないかと思ってしまいます。
たいてい、医療保障や育英年金は「特約」で、別途保険料が加算されます。
当り前のことですが、大きな保障(安心)を得ようとすると、保険料も高くなるのです。
多くの人は、何かしらの医療保険に加入しています。
保障内容だけをみると、学校の団体保険や、県民共済などの方が、ずっとシンプルで安価です。
また、自治体によっては、小学校の間は医療費助成が充実している地域もあります。
医療費がかからないのに、保険に入っていても、無駄な費用になってしまいます。
(これは、特に引っ越した時などに再考してほしいですね)
特約は、後から付加することも出来るので、最初に慌ててあれもこれも契約する必要はありません。
また、子ども保険には満期がありますが、単体の医療保険の場合には、子ども保険の満期とは関係ないので、高校や大学入試で切れてしまうことがありません。

★貯蓄性を高める

子ども保険に求めるのは、保障内容よりも貯蓄性です。
しかし、正直言って、貯蓄重視の商品よりは、その利率は高くなく、いうなれば中途半端というイメージをもたれてしまいます。
貯蓄性を高めるためには、いくつかの方法があります。
まずは、徹底して無駄を省くことです。

・祝い金をなくす
「祝い金」と称して受け取る一時金は、満期の金額のうち、一部を契約途中で受け取るものです。
祝いという言葉だと、さもプラスのお金をいただけそうなイメージですが、総額の中に含まれています。
契約の時には、祝い金があるのが良いような気もしますが、
意外と、小学校や、中学校の入学くらいまでは、祖父母も健在だったりして、親戚からのお祝い金などで賄えてしまったりします。
ですから、そう多くの金額がかからないとして、一時金の給付をやめておくと、満期の時に受け取る金額を多く設定することができます。
逆にいえば、大学入試などは、もう大人だし、個人の選択肢なので、そうそうお祝い金をあてにするようなものではなくなってくるのです。

・まとめ払いにする
保険料の支払いは、基本的には、月払いです。
しかし、半年や1年分まとめて支払うと、若干割安になります。
また、全額一括で納期できれば、
たとえば、子どもが小さいうちにボーナスをつぎ込んで、50万とか100万単位の保険に全納で加入してしまうという方法があります。

・親の年齢の若い方で契約する
死亡保障は、年齢が高いほどリスクが上がるため、保険金が高くなります。
試算してみれば、どれくらいの差がでてくるか分かりやすいのですが、
29歳と30歳では、数万円の差がでてきます。
保険料に差が無ければ、保障の必要な方、たいていは収入の多い方が亡くなったときにリスクを負うため、そちらの名義にします。

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