厚生年金の未来と財政

昨年は、厚生年金基金の問題で、かなり報道で大きく取り上げられましたが、厚生年金基金の破綻や解散で、そのしわ寄せが、厚生年金にふりかかる可能性や、自民党が政権をとり、インフレ目標を作るなど、金融緩和路線で長期金利上昇による、債権下落などのリスクもあり、厚生年金の財政問題も大きくなりそうです。もともと年金の運用は債券がほとんどで、長期金利上昇は、運用している債券の下落リスクが大きいといわれてます。株式で運用している比率が高いところは、株価上昇の恩恵も受けますが、債権比率が高いのがほとんどです。厚生年金基金の破綻や解散した場合、多くは組合や会員などが負担したりするのですが、連鎖破綻リスクが大きく、どこも財政がきびしく、引き受け先の厚生年金の負担となるのかは疑問ですが、大きな社会問題といえます。